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花の撮影での留意事項を述べてみよう。
(1)一番キメ手になるのは、できるだけ良い花、美しい花を探し出すということである。咲いたばかりの、生命感溢れる花を見つけ出したい。美人コンテストのつもりで、好きな俳優やタレントにみたてて選んでもよい。これぞという花が見つかったら、相手は逃げ出さないのだから、時間が許せばいろいろ構図を考え、露出を変えて撮影したい。
(2)花をどういう目的、意図で撮るかはいろいろある。
* 風景写真の一部(大部分でもよい)として花を取り入れる (広角系レンズがよい)
* まわりの環境を取り入れて、植物生態写真とする(野草など) (標準か中望遠レンズがよい)
* 花のみクローズアップし、色彩、形態、模様などの美しさを表現する (マクロレンズがよい)
(3) 快晴の日は光のコントラストが強すぎて、花がきれいに撮れないことがある。高曇りぐらいがよい。
カメラを濡らさなければ雨の日でも写真は撮れる。バラやアジサイなどは、水滴があるほうがよい。
(4)花を一輪だけ中央に置いて撮影すると、日の丸構図といって、褒められない。余白がないくらい接近するか複数の花を配置するのがよい。接写にはマクロレンズが必須であるが、デジカメを使うとかなり近づける。しかし、デジカメは焦点深度が深いので遠景のボケは美しくない。花の配置は対角線とか、三角形とかS字型とかいろいろある。
(5)花の撮影には、付近を踏み荒らさない、ゴミを捨てない、他の人に迷惑をかけないなど、マナーを守りたい。
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